UQ WiMAXが本家、だけど料金が他より高いのはなぜ!?
こんにちは!
インターネット接続料金を見直して、本気で節約を目指そう!と決心した、40代主婦の私のBlog。
WiMAXの正しい選び方~私のポケットWiFi検討備忘録〜として、
第1弾であった前回のBlogでは、「どうしてインターネットの契約を行うまでに時間がかかってしまったか」という内容でお話をしてみました。
そこで、第2弾として、今回は、
「UQ WiMAXが本家、だけど料金が他より高いのはなぜ!?」という謎に迫っていきたいと思っています。
ポケットWi-Fiなどの無線の2種類がありますよね。
WiMAXはその無線回線の一つで、
持ち運び可能なインターネット回線。
そして「UQ WiMAX」とは、WiMAX2+回線を運営するKDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社提供のプロバイダーサービスです。
WiMAXはWAN(Wide Area Network)の技術を用いているため、
広域な提供エリアの中でインターネットを使用することができるという便利なシステムなんです。
つまり、UQ WiMAXは本家のプロバイダーであるわけですよね。 さらに自社だけではなく、様々な会社と強力してWiMAX販売総数を増やすという戦略も取っているんです。
では、本家でありながら、
なぜ料金がお得ではないのでしょうか?
その理由とは、 安い料金プランや、特典金額の大きいキャッシュバックキャンペーンなどを提供してしまうと、このUQ WiMAXにお客がみんな集まってしまいますよね。
その結果として、他の販売代理店が離れてしまうということになるので、メリットをあえて少なく設定しているのだそう。
そのため、UQ WiMAXは最安・おすすめのプロバイダーではないということになってしまっているのですね。
UQ WiMAXがどのくらいの料金設定か、ということを調べるため、最安プロバイダーとの料金比較をしてみます。
すると、月額利用料金が500円ほども高く、
しかも契約時には15,000円の端末購入費用も必要となるため、
利用期間3年総額で3万円以上も高額という結果に!
しかも、高いからいいサービスを受けられるということではないのが残念ですよね。
なんと、サービス内容は同じなのに関わらず、料金はお得ではなく、さらにキャッシュバックキャンペーンも最大で3,000円と控えめなんです。
それでは、この本家であるUQ WiMAXのメリットとデメリットを比較してみましょう。
《メリット》 ①年中無休のコールセンターで、問い合わせに対する返信も早い。
②端末補償サービスに加入していれば、Wi-Fiルーターの補填サービスや修理の場合の代替端末送付サービスを受けることが可能。
③ UQ WiMAXの商品券・金券プレゼントキャンペーンの場合、登録住所に商品券・金券が郵送される手続き不要な受け取り方法がメリット。
④特典発送・振込みの対応が早く、サービス契約開始翌月にキャッシュバック受け取りの連絡メールが届く。
⑤ 自分が指定したメールアドレスに連絡され、特典を受け取り可能なので、見逃す心配が少ない。
《デメリット》 ①キャッシュバックキャンペーンは、手続き忘れやミスで受け取り失敗もある。 しかも登録メールアドレスの誤りや通知メールの確認忘れで、30日以内の期間内に手続きしないと、キャッシュバックは無効となる。
②キャッシュバックキャンペーンは、おすすめモバイルルーター・ホームルーター最新端末がキャッシュバックキャンペーン特典適用対象外となっており、対象となっているのは古い端末のみ。あえて古い機種のルーター端末を購入するメリットはなし!
③また、この3つのオプションのどの場合でも、auの4G LTE回線・ハイスピードプラスエリアモードを利用した月には、月額1,005円のLTEオプション料金が加算・請求される点がデメリット。
④契約後すぐに解約した場合でも平均して20,000円ほどが解約金としてかかります。
さて、メリットとデメリットをまとめたところで、このUQ WiMAXの料金プランのオプションについて見ていきます。
UQ WiMAXの料金プランは、月間通話料無制限・ギガ放題プランのみとなりました。
契約期間は「2年自動更新あり」、「2年自動更新なし」、「期間条件なし」の3つから選ぶことができます。
このUQ WiMAXの契約しない方が良い人というのは、
・光回線レベルの通信速度を期待している人
・ネットゲームや高画質な動画を利用したい人 が当てはまります。
また、山間部や離島といった一部では、使えないエリアがまだまだ残っていますので、ご注意ください。
そこで、ご自身が対象エリアかどうか、「UQ WiMAX」公式ページの「ピンポイントエリア判定」を使ってチェックしてみましょう。
ピンポイントエリア判定ページはこちらです。
「◯」「△」「×」の三段階での評価となります。
「×」の場合は諦めるしかありませんが、「△」の場合は問題なく使えるケースも多いです。
そして「◯」以外の評価になった時には、
『Try WiMAX』というWiMAXを無料で試せるサービスを使い、問題なく使えるかどうか確認しましょう。
『Try WiMAX』を使うときの重要な2つの注意点とは;
① 15日以内に返さないと20,000円以上の違約金がとられる
② そのまま契約すると料金が高額である
「問題なく使えるから、そのまま継続して契約しよう!」と考えると、高額な料金プランになるので注意してください。 費用が倍近く変わってくるので、安いプロバイダ経由で契約し直すことをおすすめします。
必ず、『try WiMAXで試す』→『問題なければ、すぐに返品する』→『安いプロバイダで購入する』という方法で、改めて契約を行うようにしましょう。
WiMAXサービス全体としては、契約するプランによって3つの速度制限があります。
①「ギガ放題プラン」3日間で合計10GB使うと、翌日の夜だけ1Mbps前後の速度制限
②「7GB通常プラン」月合計7GBを使うと月末まで128kbpsの速度制限
③「au 4G LTE利用時」月合計7GB使うと月末まで128kbpsの速度制限
この中から、自分の使用したいレベルを見極めた上でプランを選んで、上手に速度制限と付き合っていく必要があります。 ギガ放題プランなら、もし使いすぎてしまったとしても翌日の夜だけ速度制限がかかるだけで、その後はまた快適に利用できるので安心ですよね。
さて、今回のBlogでは、UQ WiMAXは本家のプロバイダーであるにもかかわらず料金が他よりも高いのはなぜか、という謎に迫ってみました。
つまり、高く設定せざるを得ない理由があるから、高いということがわかったわけですので、たくさんある様々なプロバイダーをきちんと調べた上で、お得なプロバイダーとの契約をすることをおすすめします!